ギリシャの代表的家庭料理ムサカ
フルーツドレッシングで作る
夏野菜サラダ

アハハ合同会社主催で平成27年9月4日に世界の料理研究家：モリス・スギタ先生をお迎えして、第2回「世界の料理教室」を開催いたしました。メニューは「ギリシャの代表的家庭料理ムサカ」と「フルーツドレッシングで作る夏野菜サラダ」です。

初参加の方も前回の「サウジアラビアの家庭料理カプサ」に参加された方の中にも「ギリシャのムサカ」を食べたことがある方はゼロ。参加者の皆さんは、料理教室が終わって家に帰ったときに、「どんな土産話ができるだろう」と、教室が始まる前から期待に胸を膨らませていました。

最近のニュースで経済の苦境に立たされていることが世界的に報道されたギリシャ。現役時代にレスリングの日本代表だったモリス先生は、もちろん、レスリングの聖地ギリシャは何回も滞在されています。ですから、試食タイムのときに今回の経済ニュースの裏事情も詳しく聞かせて下さいました。参加者はその日本との国民的価値観の違いにびっくりしていたようです。

さて、その授業の様子は、上記の画像集をご覧ください。味の評価は下記アンケートを見れば一目瞭然。参加者全員が大満足で「ギリシャの代表的家庭料理ムサカとフルーツドレッシングで作る夏野菜サラダ」の料理と試食を堪能することが出来ました。

次回の開催は10月19日（月）「本格的インドキーマカレー、ナン＆チャパティ、インド風シーフードサラダ」に決定しました。参加費、講師料、材料費、試食代含めて税込2,800円です。

お申し込みはお早めに！
TEL. 090-1428-6384（三浦まで）

ギリシャの代表的家庭料理ムサカ

アハハ合同会社主催で平成27年9月4日に世界の料理研究家：モリス・スギタ先生をお迎えして、第2回「世界の料理教室」を開催いたしました。メニューは「ギリシャの代表的家庭料理ムサカ」と「フルーツドレッシングで作る夏野菜サラダ」です。

作り方

1. じゃがいもは皮をむいて、5mm位の厚さにスライスし、フライパンにオリーブオイルを大さじ4程度入れ、じゃがいもを中火でソテーしてください。（少し柔らかくなったらOKです）
2. ナスを5mm程度の縦切りか輪切りにして、やはりフライパンにオリーブオイルを引いて、少ししんなりするまで炒めます。（完全に火を通さなくてOKです）
3. 耐熱皿かグラタン用の皿にジャガイモ、ミートソース、ナス、ホワイトソース、ヨーグルトの順番で重ね、最後にチーズをまんべんなく散らします。
4. 200度に熱したオーブンで20分ほど焼いたら出来上がりです。

ポイント

トマトのスライスやズッキーニなどの夏野菜をスライスして重ねるとオリジナルのムサカができます。

ホワイトソースの作り方

1. フライパンにバターを溶かしておきます。
2. ボールに小麦粉、牛乳、天日海塩、コショウ、コンソメの素を全部入れて泡立て器で良く混ぜておきます。
3. 1のフライパンに2の材料を入れて中火〜弱火で良く混ぜます。
4. 木ベラか泡立て器で焦げないようにかき混ぜ、すっと筋が残るようになったら火を止めて、余熱のあるうちに素早く混ぜ合わせれば出来上がりです。（初心者には泡立て器がお勧めです。ダマが出来にくくなります）

ポイント

フライパンにかけたらあっと言う間に出来上がるので、目を離さないでください。ダマになりそうになっても弱火で素早く混ぜれば大丈夫です。

モリス先生から天日海塩のススメ

「世界の国々では天然の塩を使うのが常識ですから、この天日海塩はまさに世界の料理教室にぴったりの塩ですね。私もこの天日海塩と出会ってからは、授業だけでなく自宅で料理するときも全てこの塩を使っています。製造過程で釜で煮詰めることなく天日だけで造られたこの塩は舐めても塩辛さが無く、独特の旨味があるので、ちょっとした料理でもビックリするくらい美味しくなりますよ。それから料理人の世界では、どの塩を使っているのかを滅多に教えたりはしません。塩で料理の腕が決まってしまうからです。巷では、せっかくいい材料を使っているのに、残念な塩で料理を台無しにしているケースも少なくないんですよ。この天日海塩に変えれば、客足も増えるのにな〜なんて、ちょっとお節介ですかね。」

天日海塩のお求めはこちら

フルーツドレッシングで作る夏野菜サラダ

作り方

1. 野菜類は、一口サイズに切っておきます。ブロッコリーは軽く塩茹でにしておきます。パプリカ、ピーマンは千切りにしてください。
2. ボールにドレッシングの材料を全部入れて良く混ぜておきます。味をみながら天日海塩、コショウ、レモン汁で味を仕上げてください。
3. 大きめのお皿に野菜を盛り、パプリカを散し、ドレッシングをかければ出来上がりです。

ポイント

ドレッシングの分量はお好みで調整してください。オレンジジュースだけでなくパイナップル、グレイプフルーツ等、柑橘系のジュースでしたら相性がとても良いので色々と試して自分なりのオリジナルドレッシングを作ってみてはいかがでしょうか。ヨーグルト等を混ぜ合わせるとクリーミーなドレッシングが出来ますよ。

世界の料理教室講師紹介

モリス・スギタ先生　ワシントン州立大学卒業

モリス・スギタ先生はレスリングの全国高校チャンピオンになったことで、高校生日本代表としてアメリカを始め世界中を転戦されました。その後モスクワオリンピックのときに日本代表候補になりましが、政府のオリンピックボイコットにより夢を断念せざるを得ませんでした。

日本代表候補を退かれた後は、アメリカワシントン州シアトルにあるワシントン州立大学に留学をされました。そのときにアルバイトでイタリアンレストランで働いたのがきっかけで料理に目覚められたそうです。その後世界中にできた友達のネットワークを使って世界中をまわって家庭料理を習い、帰国後は様々な料理講座を掛け持ちし、モリス先生が特に美味しいと感じた世界の家庭料理の作り方を教えていらっしゃいます。

お勧めはアラブの国々の珍しい料理や、北アフリカの料理だそうです。もちろんクラムチャウダーの本場、シアトルの家庭料理も大人気です。モリス先生の料理哲学は「簡単で美味しいから世界の家庭料理になったのです」ということでした。

モリス先生が料理教室の試食タイムに話される、スポーツの専門家が考える料理、リバウンドしないダイエット法、そして世界の家庭事情のおもしろい話なども人気です。